アウディ100(メルクリン・ミニチャンプス・ガマ・シャバク) [アウディ]
アウディ特集第三弾はアウディ100です。
アウディのヒットによりアウトウニオンは1968年に新しいモデルを生み出します。
これまでの60・80よりもサイズアップしたミドルサルーンのアウディ100です。
先に紹介した60・80がA4の始祖ならこちらはA6の始祖に当たります。
セダンについては以前にメルクリンのモデルを紹介したので、今回は同じメルクリンのクーペを紹介します。
1970年に登場したクーペはこれまでのアウトウニオンに無かったエレガントなデザインで、1.8ℓエンジンで115馬力を発揮しました。
こちらはミニチャンプスのモデルです。
アウトウニオン社は69年にNSUとも合併し、車名はアウディNSUアウトウニオンに変更されます。
アウディ100は76年にモデルチェンジをしてC2系となります。
ガソリン車では初の直列5気筒エンジンを搭載しており、このモデルから初めてワゴンモデルのアバント(このモデルについては5ドアハッチバックでした)が追加されました。
写真は当時のガマ(GAMA)のモデルです。
この時代のガマとしては中々の好プロポーションです。
3代目のC3系は1982年より登場しています。
空理気を重視したモデルでアヴァントにもそれを重視した為、実用性の部分で賛否両論となったモデルです。
ちなみに85年からは社名がアウディAGとなり現在のアウディ社となります。
モデルはシャバク製のアバントで、現行モデルではミニチャンプスがあります。
4代目に当たるC4系は1990年に登場しました。
97年まで生産されますが、95年に名称をアウディA6に変更した為、アウディ100としてはこれが最後のモデルとなりました。
モデルはシャバク製で、セダンもモデル化されています。
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