コーギー 343 ポンティアック ファイアーバード

今回はコーギー製ポンティアックファイアーバードです。初代ポンティアックファイアーバードは1967年にカマロの姉妹車として登場し、70年に2代目にバトンタッチします。

コーギーのモデルは1970年より登場しましたが、当初はホイールが外れるゴールデンジャッキシリーズとして登場予定でした。方針変更によりウィズホイールとして登場し、初期はレッドハブのウィズホイールでその後に8本スポークに変更されます。73年までに31万個作られましたが、現存するモデルの大半はレッドハブホイールで写真の8本スポーク版は稀少とされます。ギミックはドア開閉のみで、色もこれのみでした。

タグ：コーギー スピードホイール ビンテージミニカー

コメント 2

遅コメ失礼します。。。
コーギー、この世代のファイアバードとカマロ、両方を製品化していたんですよね。気になる存在なのですが、微妙に小さいのでつい2の足を踏んでしまい、未だどちらも入手出来ていません。
・・・でも、こうして見るとやっぱり魅力的ですね。夏のワンダーランドで探してみたくなりました。
by Ponys41 (2011-05-07 22:11) 

＞Ponys41様
資料を見る限りどちらもサイズは1/47程度だったそうです。当時のコーギーではアメ車の1/43スケールは皆無だったようで、72・3年に出たマスタングマッハ１が唯一の1/43スケールかもしれません。1/36に変更以降はアメ車も1/36に統一されます。

ファイヤーバードとカマロは出来の良さの割には余り脚光を浴びない可哀想なモデルです。相場も現行ミニカーと大差ないのでお勧めしたいモデルです。
by miru2009 (2011-05-08 19:07)