ミニチャンプス アウディ フロント 225 ロードスター 1935 & アウトウニオン1000SP [アウディ]
年末恒例一週間連続更新です。
お題は・・・アウディです。
というわけで今回はミニチャンプス製アウディフロント225ロードスターです。
現在のドイツ自動車メーカーを代表するアウディ社ですが、会社の経緯はややこしい事で有名です。
元々はホルヒ社の創始者であるアウグスト・ホルヒにより1910年に誕生した会社ですが、第一次世界大戦後の恐慌により存続の危機に見舞われたため、アウディ・ホルヒ・DKW・ヴァンダラーの4社が合併しアウトウニオンとして生まれ変わりました。
ちなみにアウディの意味はホルヒ(日本語で聴くという意味)のラテン語読みで、現在のシンボルマークは元はアウトウニオンのシンボルマークで4社が一つの輪になったという意味だそうです。
今回のフロント225ロードスターは、合併後の1935年に登場したモデルで、アウディのシャシー・ボディにヴァンダラーのエンジンを載せてDKWのFWDを採用しています。
今回のモデルはアウディ特注ですが、製造はミニチャンプスが行っています。
こちらは1958年に登場したアウトウニオン1000SPです。
第二次大戦後のアウトウニオンはDKW3=6を中心に小型車で再建しており、発展型であるアウトウニオン1000をベースにアメリカン風のスポーツボディを乗せたのが1000SPです。
こちらもミニチャンプス製で、クーペとロードスターがモデル化されています。
タグ:ミニチャンプス
にほんブログ村
コメント 0