コーギー 219 プリムス スポーツ ステーションワゴン [クライスラー]
今回はコーギー製プリムスステーションワゴンです。
コーギーのプリムスステーションワゴンは1959に登場しました。実車はおそらくは50年代後半のフューリーもしくはベルベディアをベースにワゴン化した物と思われます。219番が付けられたこのコーギーのモデルは1963年までに約22万台売り上げました。サイズは1/49と少し小さめでした。
219番は1959に登場して63年に絶版となりますが、63年からは445番に品番変更され65年まで生産されております。219番との違いは箱にサスペンション機能の説明が追加されています(実際は219番でも後期には搭載されておりました)。こちらも65年の絶版までに約20万台売り上げております。
色バリエーションでは他にクリーム・タンルーフの仕様があり、派生バリエーションとしてUSメールバンがありました。
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今回のモデルも箱付きで素晴らしいコンディションですね~。
ディンキーのこの時代の米国車、とても良い雰囲気で好きなのですが、
どうしても縮尺の小ささで二の足を踏んでしまいます・・・。
by Ponys41 (2014-10-05 22:27)
>Ponys41様
いらっしゃいませ。
50~60年代頭のコーギーやディンキー等当時の英国製ミニカーでは最大の輸出国はアメリカだった為、数々の車種がモデル化されました。
ただ当時の風潮としてサイズは箱の大きさで統一することが多かった為、サイズの大きいアメ車は箱サイズに合わせる為に小さめに作られた模様です。
60年代半ばになると規格はスケールに合わせることが多くなり、アメ車も1/43に近いサイズになりました。
by miru2009 (2014-10-06 19:22)