テクノ ジャガーEタイプ ロードスター [ジャガー]
今回はテクノ製ジャガーEタイプです。
テクノのジャガーEタイプは他社に遅れて60年代後半より登場しました。
後発の分ギミックは充実しており、フルアクション開閉ギミックを備えさらに分解・組み立てが出来ました。
テクノのモデルはフルアクションは魅力的ですが、反面プロポーションは今ひとつで平面的な作りになっています。
色バリエーションは基本は赤・白・グレーメタリックの3色ですがレアカラーとしてクリームやライトブルー等いくつか存在します。
コーギー 374 ジャガー Eタイプ2+2クーペ（シリーズ3） [ジャガー]
今回はコーギー製ジャガーEタイプの2+2クーペです。
コーギーのEタイプクーペは以前に335番として紹介しましたが、そちらは1968年から70年までの生産で、70年からはウィズホイール仕様の374番として販売されます。販売当初は335番と同じフロントフェイスですが、72・73年辺りからシリーズ3のフロントフェイスに変更されて76年まで生産されます。
335との変更点としてホイール以外にもドアの開閉が省略されます。
374の初期型とシリーズ3の違いはフロントフェイスとホイールで、色も初期型が赤と黄色の2色に対し、シリーズ3は黄色のみとなっています。
箱については初期型と共通ですが、シリーズ3には新たにシールが貼られています。
コーギー 307 ジャガー Eタイプ [ジャガー]
今回はコーギー製ジャガーEタイプです。
世界的名車であるジャガーEタイプは当時より各社からミニカー化されましたが、コーギーでは1962年よりモデル化しました。
スケールは1/46で、1964年の生産終了までに約48万台販売されました。
当時のジャガーEタイプのミニカーは数あれど、その中でもコーギーのモデルは最も実車に近いプロポーションをしていると思います。
特徴的なシャープかつ丸みのあるボディラインを見事に表現しており、またタイヤのバランスも絶妙でした。
色バリエーションではグレーメタがあり、派生バリエーションとしてメッキカラーのコンペンション仕様がありました。
別パーツとしてプラ製の幌が付いており、ソフトトップに変更が出来ます。
コーギー 208S ジャガーMk2（マークⅡ） [ジャガー]
今回はコーギー製ジャガーマークⅡです。
ジャガーマークⅡは1955年より登場したジャガー2.4リッター（Mk1）の改良型で、1959年より登場しました。エンジンは2.4リッターのほかに3.4リッターが追加され、Mk1と比べてほぼ変わらない外見ながら装飾がより豪華になりました。
コーギーのモデルは1957年より登場しました。最初のモデルは208Mとして登場して、内装がありませんでしたがフリクション機能を備えておりました。次にフリクションを廃した208が登場し1960年まで生産されました。
今回のモデルはその後に登場した208Sで内装が追加されて1963年まで生産されました。色バリエーションは208Mがブルーメタリックで208が白。208Sはイエローでした。208Sにはホイールバリエーションがあります。
コーギー 335 ジャガーEタイプ 2+2 [ジャガー]
今回はコーギー製ジャガーEタイプクーペです。
ジャガーEタイプのミニカーは、以前に紹介したイクソやスポットオンのように多くのメーカーでミニカー化されています。
今回のモデルはコーギー製で、1968年より生産され40万個以上生産されました。
コーギーのモデルはプロポーションの良さもさることながら、フルアクション機能を持ち、ドアミラーも再現されている精密な出来栄えでした。
唯一フロントライトがメッキパーツにて再現されていますが、これもコーギーらしさが出ていて余りマイナスポイントにはなりません。
色バリエーションではブルーメタリックがあり、70年代からはウィズホイールに変更されました。
ノレブ & OK ジャガー マークⅩ [ジャガー]
今回はノレブ製ジャガーマークⅩです。ジャガーマークⅩは1961年より登場したサルーンカーで、途中に車名が420Ｇに変更されるも70年まで生産されました。
ノレブのモデルは当時のミニカーをリニューアルしていますが、元の金型の出来が良いので今でも十分通用するプロポーションを持っています。現行のミニカーではＮＥＯがあります。
当時のミニカーではノレブの他にコーギー・ディンキー・スポットオン・マッチボックス・ハスキー・ロンスター等と多数ありますが、今回は変わり種としてＯＫ製のモデルを紹介します。香港製で材質はプラです。
60年代まだ英国領だった香港では、プロモーショナルモデルの依頼があったのか分かりませんがアメ車・英国車のミニカーが多数作られました。大半はプラ製でしたが出来の良いモデルが多く、入手が難しい為か現在では香港製のみをコレクションしている人もいます。香港製の内のいくつかはコーギー・ディンキー・マッチボックスをコピーしており、今回のモデルもコーギーのモデルをベースとしていると思われます。しかし本家よりシャープで出来がよいのが困りどころです（笑）。
本家のコーギー版と同様にボンネット・トランクが開閉し、トランクにはバッグが搭載されています。サイズは1/20～22程度でフリクション走行もします。
ミニチャンプス ジャガーXJ12 シリーズⅡ [ジャガー]
今回はミニチャンプス製ジャーガーXJ12です。XJシリーズはジャガーの中でも高級サルーンとして位置づけられ現在でも続いています。初代XJは1968年～85年まで作られました。
ミニチャンプスのモデルは初代XJの中でも1973年より登場したシリーズⅡと呼ばれるモデルです。XJ12はV12エンジンを搭載しています。当時のシリーズⅡのミニカーではトミカダンディがありました。
タグ：ミニチャンプス
スポットオン 217 ジャガーEタイプスポーツ [ジャガー]
英国車特集最終回はSPOT-ON製ジャガーEタイプです。英国の誇るスポーツカーで、さしずめレーシングカーのジャガーDタイプの一般車仕様というところでした。1961年より生産され、仕様を変えながら75年まで生産されました。
スポットオンのモデルは前のフードが開閉します。精密さではコーギー・ディンキーに比べて落ちますが、独特の味わいがあり人気の高いミニカーです。
ミニチャンプス ジャガー マークⅡ [ジャガー]
今回はミニチャンプス製ジャガーマークⅡです。英国ジャガーの代表作で、1959年から1968年まで生産されました。
当時のミニカーではコーギー・ディンキー・スポットオン・マッチボックス等英国メーカーを中心にミニカー化されています。
タグ：ミニチャンプス
イクソ ジャガーEタイプクーペ [ジャガー]
今回はイクソ製のジャガーEタイプです。実車は1961年から14年に渡って7万台以上生産されたロングセラーのスポーツカーでした。その為か日本でも割に見かける車でした。
当時のミニカーでは、クーペがコーギー・英国ディンキー・マッチボックス等よりモデル化され、オープンがコーギー・ディンキー・テクノ・ポリトーイ・大盛屋等からモデル化されました。
現行ではこのイクソのモデルの他に、オートアート・エリゴール・ブラーゴ等からモデル化されています。
にほんブログ村
