ディンキー 174 マーキュリー クーガー

不定期企画スピードホイール特集第二弾は英国ディンキーでいきます。まず今回はマーキュリークーガーです。
マーキュリーはフォードのブランドの一つで、クーガーはスポーツスペシャリティー・コンパクトカーとして1967年より登場しています。

ディンキーのスピードホイールの特徴は、基本的に通常モデルと同じくゴムタイヤ・ダイキャストホイールで作られていて、車軸を細くする等して回転時の摩擦を軽減しています。そのため見栄えは良いのですが、走行性能は他社に比べると高くはありません。
今回のモデルは出来は良いのですが、シャシーと前後グリルはダイキャストむき出しの為、錆びてしまったモデルが多いので注意が必要です。他のギミックとしてはドアの開閉とシャシーのレバーによるアンテナの伸縮がありました。特にバリエーションも無く色もこれ一色のみでした。

今回のモデルの箱にスピードホイールを明記したシールが貼ってあるところを見ると、当初はスピードホイールの予定ではなかったのではないかと伺えます。

タグ：ディンキー スピードホイール ビンテージミニカー

コメント 2

渋いですね～！
’６０～’７０年代辺りのアメ車って威圧感や豪快さがあって大好きです！
by レイリー (2010-06-22 20:38) 

＞レイリー様
この時代のアメ車の圧倒的な存在感は大好きなのですが、標準スケールのミニカーが少ないのは残念です。アメリカではHWとか1/18は盛んなのに1/43はお好みではないようです。最近ミニチャンプス辺りがマッスルカーをモデル化してきているので、ついでに60年代のモデルも期待したいところです。
by miru2009 (2010-06-23 18:05)