ブラーゴ & NZG メルセデスベンツ SEC(C126)

今回はC126系SECの当時のミニカーです。


まずはブラーゴ製の500SECです。ブラーゴは70年代後半より登場したミニカーブランドで、イタリアで生産されています。サイズは1/24と1/18がメインで、現在でも1/18を中心に続いている息の長いブランドです。

今回のモデルは80年代当時のモデルで、サイズは1/24です。ドア開閉とステアリングギミックを備えています。プロポーションは良いのですが、テールランプが左右一体成型でナンバー部分はシール処理でごまかしているところが残念な所です。金型は現在でもつかわれており、たびたび再版されています。

次に紹介するのはNZG製のモデルです。以前紹介したEクラスワゴンと同じようにメルセデスからの特注で、主にディーラーにて販売されました。型式表記は無く、箱には380SEC・500SECと書かれています。

サイズは1/35でフルアクションを備えています。タイヤが今一つですがプロポーションは当時の水準以上でした。バリエーションとして後期型もモデル化されています。

違いとしては裏版・ホイール・前後バンパーが変更されています。箱には420SEC・500SEC・560SECと書いてありました。色バリエーションでは前期・後期共に2色ありました。

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