コーギー ヴォクスホール ヴィクター&ヴェロックス [英国車その他]
今回は50・60年代の英国車であるヴォクスホールです。
ヴォクスホールは1903年より生まれた自動車メーカーで、25年にGMの傘下に入りました。
戦後はBMCや英国フォードに続く自動車メーカーでしたが70年代半ばになると同じGM傘下のオペルの兄弟車になり下がり、現在では英国版のオペルにのみその名が使われています。
今回のモデルは50年代の小型車であるヴィクターです。1.5リッターの小型車で、61年よりモデルチェンジされます。
続いて中型サイズのヴェロックスです。2.3リッターのエンジンを搭載しており、GMの意向からかアメ車的なデザインになっています。
今回の2台は現行のコーギー製です。しかしながら金型は同じ英国のヴァンガーズで使われた金型を使用しています。
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久しぶりにコメントします。
このヴォクスホールのヴィクターですが上の屋根の部分が初代セドリックに似てますね。
これを元にしてセドリックが誕生したのではないでしょうか?
ヴィロックスの方は上の屋根の部分が初代クラウンに似てますね。
これもセドリック同様同じではないでしょうか?
by だめおやじ (2012-03-24 13:58)
>だめおやじ様
いらっしゃいませ。
ヴォクスホールはアメリカのGMの傘下ですので、デザインにはGMの意向大きくがかかっています。
この時代のアメ車の特徴は、テールフィンと過度のクロームメッキの装飾ですのでデザインが似通ってしまう部分があります。
ちなみに初代のセドリックもアメ車のデザインを大きく参考にしています。
by miru2009 (2012-03-25 06:53)