ダイヤペット いすゞ 117クーペ

今回はダイヤペット製いすゞ117クーペです。


いすゞ117クーペは1968年より登場したクーペで以前に紹介したフローリアンをベースとしています。デザインはジウジアーロが担当しました。デザイン重視の車ながら仕様を変えつつ80年代初頭まで生産されました。

ダイヤペットのモデルは1971年より登場しました。当時のダイヤペットの中でも出来の良いモデルの一つで実写のデザインがうまく再現されています。ギミックはボンネット・ドアが開閉しました。
初期型の色バリエーションでは赤・山吹色・シルバー等があり、他のバリエーションでは仮面ライダーのショッカーのシールが貼られた仕様がありました。

ダイヤペットの117クーペは実車のマイナーチェンジに伴い3回も仕様を変えながら80年代初頭まで生産されました。
こちらは73年より登場した仕様で、ボディは同じながらフロントマスクが変更されテールランプが彩色から別パーツに変更されました。グリルの出来はいいのですが残念なことにホイールが安っぽいプラ製に変更されています。

色バリエーションでは赤・緑・黄色・白等があります。
77年からはグリルを丸目４灯から角目4灯に変更されます。

タグ：ダイヤペット ビンテージミニカー いすゞ

コメント 2

117は免許を取った時に中古車を買おうか真剣に悩みました。
・・・結局買わなかったですが（笑）。
ダイヤペットの117は仰る通りプロポーションも良い傑作ですね。
スケールが異なりますがポリトーイのショーカー版と較べてみるのも
面白いかも知れません。
by Ponys41 (2012-06-18 01:30) 

＞Ponys41様
実車の117クーペには子供の時に憧れた車の一つでした。ただ、デザイン重視な分水はけが悪くサビやすい車だったそうですので維持を考えるとミニカーで満足しちゃいました（汗）。

ポリトーイのモデルはプロポーションは良いのですが、いかんせんEシリーズの為素朴にまとまってしまっているのが少し残念です。
by miru2009 (2012-06-19 18:01)