マーキュリー&ポリトーイ フィアット125 [フィアット]
今回はマーキュリー製フィアット125です。
フィアット125は1967年よりイタリアで登場した中型サルーンです。フィアット124の上位車種の位置づけですが、中身はフィアット1500のフロアパンに124のボディを載せて124クーペのエンジンを載せた寄せ集めのような車でした。
132の登場後の1972年に生産終了しますが、125ベースの兄弟車が東欧諸国で作られており、それらは90年代まで生産されました。
マーキュリーのモデルはドア・トランク・ボンネットが開閉する好モデルでした。しかし実車と比べるとやや角ばったプロポーションが気になりました。
色バリエーションは多く、少なくとも7・8色は存在します。
当時の他社のモデルではポリトーイがありました。しかしMシリーズではなく廉価的なEシリーズからでした。
Eシリーズらしい素朴な出来です。しかしプロポーションはこちらのほうが実車に近いかもしれません。
写真の初期モデルはキャストホイールですが、後に簡素なプラホイールに変更されます。
現行モデルではスターラインがあります。
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