ポリトーイ フェラーリ ディーノベルリネッタ ピニンファリーナ [フェラーリ]
今回はポリトーイ製フェラーリディノピニンファリーナです。
フェラーリ ディーノベルリネッタ ピニンファリーナはディーノ246GTの元となったコンセプトカーで、1965年のパリサロンにて登場しました。
全体的なプロポーションは市販のディーノと大差ありませんが、フロントグリルは非常に特徴的な形状をしています。
ポリトーイのモデルはMシリーズの中でも傑作といっても良い出来で、特徴的なスタイルをシャープにうまくまとめ上げています。当時の他社のモデルでディンキーやマーキュリーがありましたが、それらを凌駕する完成度でした。
お勧めしたいモデルですが、各部品がシャープな上に点数が多いため破損(主にヘッドライトカバーとエンジンルームのタイヤバンド)や欠品(主にフロント・テールランプ)がよく見受けられます。そのため探す際は注意が必要です。
ちなみにこのモデルには1ST・2NDがあり、写真のモデルは2NDモデルです。違いはフロントタイヤのステアリング機能が省略されています。
こちらが1STモデル。ステアリング機能以外には特に違いは無いようです。
箱も違いが有り、1ST(左)は箱の黒い部分が側面全体を覆っていますが、2ND(右)は黒い部分が四分の三程度になっています。
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