ダイヤペット トヨペット クラウン救急車（1st）

今回はダイヤペット製クラウン救急車です。


これまでに出た救急車のミニカーはバンタイプの流用品でしたが、1971年より登場したこのモデルは専用の救急車をモデル化しました。
ベースは50系のクラウンです。


国産の救急車のミニカーの中でも最高峰の出来栄えですが、当時のダイヤペットの担当者が浅草消防署に何度も足を運んで実車をチェックしたそうです。
当時としても人気が高く少なくとも80年代半ばまで生産されたようです。

さて、このモデルは70年代末期に大幅な金型改修があり、ホイール・バンパー・ランプ・後部ランプ等大幅に変更されましたが、変更前の初期型にもいくつかバリエーションがあったりします。

ぱっと見この2台は全く同じように見えますが、よく見るとウィンカー等の塗りの有無やホイールが違っていたりします。
このモデルに限らずこの時代のダイヤペットではよくあった話ですが、こういったバリエーションを見つけるのも一つの楽しみかもしれません。

タグ：ダイヤペット ビンテージミニカー

コメント 3

今の救急車はワンボックス車ですね。
クラウンの救急車は、いつくらいまで使用されていたんでしょうか？
あと、シボレーのトラックを改造した救急車も見た事があります。

これは、余談ですが１１９番すると「火事ですか？救急ですか？」と聞かれますね。
１１９番のほとんどが救急車要請でしょうね。
私も１１９番した事がありますが、火事で１１９番した事は、まだありません。
by だめおやじ (2014-03-09 16:04) 

>だめおやじ様
ハイエースベースの救急車（RH18V）が登場したのが1971年からですから、都内の場合クラウンベースの救急車は70年代前半にはほぼいなくなったように思えます。
ただ、110系ベースのクラウン救急車があったらしいので、地方では80年代頭辺りまで存在したのかもしれません。

by miru2009 (2014-03-11 19:38) 

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