1/23 TOGI アルファロメオ ジュリアTI(2nd) [アルファロメオ]
今回はTOGI製アルファロメオジュリアTIです。
アルファロメオジュリアTIはジュリエッタベルリーナの後継機として1962年より登場しました。エンジンは1.6リッターの直4で、68年まで生産されました。
TOGI社は1960年代より登場したイタリアのメーカーで、ラインナップは1/23サイズで車種はアルファロメオのみという面白いメーカーです。塗料も実車と同じ物を使用しているといわれており、アルファロメオのプロポーショナルモデルの位置づけだったのかもしれません。
当時の日本にも輸入されましたが、高価と言われたコーギーディンキーが1000円前後の時代に2500~3500円と非常に高額でした。現在の感覚では1/12サイズのミニカー並みの価格と思われます。
そんなメーカーですが息は長く、モデルの大半はつい最近まで生産されていました。ただ、このジュリアTIに関しては金型は残っていなかったようで(一説には2000ベルリーナに金型改修されたとか)現存するのは当時のモデルのみです。
TOGIのジュリアTIにはバリエーションがあり、初期モデルのフロントグリルはメッキの一体成型で、テールランプは塗装でした。
後期はフロントグリルは複数のパーツで構成されており、テールランプも別パーツになりました。
バリエーションではパトカーがあり、派生バリエーションで1300TIがありました。
タグ:ビンテージミニカー
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