メベトーイ アルファロメオ2600ベルリーナ [アルファロメオ]
今回はメベトーイ製アルファロメオ2600です。
アルファ2600は1962年より搭乗した中型サルーンです。直4エンジンの2000がベースですが直6エンジンを積むためにフロントを大幅に変更しております。
後にこの車をベースとしたスポーツタイプの2600スプリントやSZがつくられました。
2600のミニカーはスプリントではソリドやポリトーイからモデル化されましたが、ベルリーナについてはこのメベトーイのみでした。アクションはドア開閉のみですが、プロポーションが良く現在でも人気の高いモデルです。生産期間が長い為、色バリエーションは多く10色程ありました。箱も初期箱・カラー箱・プラケースがあります。
金型は後にソ連に渡りソ連からもモデル化されました。
1/23 TOGI アルファロメオ ジュリアTI(2nd) [アルファロメオ]
今回はTOGI製アルファロメオジュリアTIです。
アルファロメオジュリアTIはジュリエッタベルリーナの後継機として1962年より登場しました。エンジンは1.6リッターの直4で、68年まで生産されました。
TOGI社は1960年代より登場したイタリアのメーカーで、ラインナップは1/23サイズで車種はアルファロメオのみという面白いメーカーです。塗料も実車と同じ物を使用しているといわれており、アルファロメオのプロポーショナルモデルの位置づけだったのかもしれません。
当時の日本にも輸入されましたが、高価と言われたコーギーディンキーが1000円前後の時代に2500~3500円と非常に高額でした。現在の感覚では1/12サイズのミニカー並みの価格と思われます。
そんなメーカーですが息は長く、モデルの大半はつい最近まで生産されていました。ただ、このジュリアTIに関しては金型は残っていなかったようで(一説には2000ベルリーナに金型改修されたとか)現存するのは当時のモデルのみです。
TOGIのジュリアTIにはバリエーションがあり、初期モデルのフロントグリルはメッキの一体成型で、テールランプは塗装でした。
後期はフロントグリルは複数のパーツで構成されており、テールランプも別パーツになりました。
バリエーションではパトカーがあり、派生バリエーションで1300TIがありました。
タグ:ビンテージミニカー
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ソリド アルファロメオ カラーボ ベルトーネ [アルファロメオ]
メベトーイ アルファロメオ・1600スパイダー [アルファロメオ]
今週はブルーメタリック色なピニンファリーナデザインのモデルです。まずはメベトーイ製アルファロメオスパイダーです。アルファロメオスパイダーはジュリエッタスパイダーの後継機として1966年に登場し93年まで長きにわたって生産されました。デザインはピニンファリーナが担当し、70年にはテール部分を直線的に切り落とす大幅なマイナーチェンジが行われました。
メベトーイのモデルは1967年より登場しました。当時の1/43ミニカーではメベトーイのみでしたが、プロポーションも良い上にフルアクションを備えており申し分のないモデルでした。色バリエーションは多数あり、派生バリエーションでは自転車を載せたツールドフランス風な仕様もありました。
オプションパーツで屋根が付属しており、この様にソフトトップ仕様にも変更できました。
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