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1/18 エグゾト ロータス49B 1968(Mアンドレッティ) [1/18スケール]

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今回はEXOTO(エグゾト)製ロータス49Bです。

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ロータス49Bは1967年に製作されたロータス49の改良版で、68年の第3戦モナコGPより投入されました。
元々高いポテンシャルをもった49から更に空力を強化しており、ホイールベースの延長やフロントウィングの追加更に7戦からはハイマウントリアウィング(翌年に禁止される)が装備されました。
また、これまでF1マシンに初めてスポンサーカラー(タバコメーカーのゴールドリーフ)を投入したことでも話題になりました。
これまで葉巻型ボディにナショナルカラーのみだった60年代F1から派手なスポンサーカラーに塗られた楔形ボディの70年代F1に変貌する革命的なマシンだったと言えるかもしれません。

成績では投入直前にチームのエースドライバーであるJクラークがホッケンハイムのF2レースで事故死する悲劇があったものの、チーム名とのGヒルの活躍により見事この年の両タイトルを獲得しました。
49Bは翌69年にも使用され(後続機の63の失敗により)、70年に49Cにバトンタッチします。

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この年のドライバーはGヒルとJオリバー(事故死したJクラークの代役)でしたが、他にも数名スポット参戦しており、その中にこの年にF1デビューを果たしたMアンドレッティがいました。
初デビューとなるはずだった第9戦のイタリアGPでは手続き上のミスにより出走できませんでしたが、2回目の11戦アメリカGPではポールポジションを獲得(記録上ではデビュー戦PP)する快挙を果たしました。
今回のモデルはドライバーがそのMアンドレッティで、特に記載はありませんがおそらくはアメリカGP仕様と思われます。

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今回のモデルはエグゾト製です。
エグゾトといえば細かなパーツ編成とフル開閉ですが、今回のロータス49Bでは葉巻型ボディのF1マシンの為か開閉部分はありません。
ただ昔のF1マシンはエンジン部分が剥き出しなため、エグゾトらしい細かなパーツ編成は十分堪能できます。
エグゾト製のロータス49系はバリエーションが多く、先代の49から伝説の前後ハイマウントウィングやハイマウント廃止後のリアウィング仕様など様々なバリエーションが楽しめます。

一つ面白いのはこのモデルが登場した90年代末期には既にタバコロゴは使えなくなっておりましたが、このモデルではゴールドリーフのロゴもしっかりと再現されております。ヨーロッパのブランドではなくアメリカのブランドだからこそかもしれません。

タグ:エグゾト
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