第5回新宿おもちゃカーニバル レポート 前編 [その他(キャラ物等)]
たまにはレポートの真似事などをやってみる。
というわけで今回は先日行われました第5回新宿おもちゃカーニバルのレポートを2回にわたってお送りいたします。
新宿おもちゃカーニバルはミニカーショップケンボックス主催によるミニカー・おもちゃの販売イベントで、2010年より新宿の京王プラザホテルにて開催されました。今回は5回目で朝10時の開場前に100人近いお客様が並んでおりました。
※今回のレポートの写真は何も考えずに写真を撮ったためピンボケがひどいです。あえてピンボケそのままで掲載しているためご注意ください。 加えて今回の写真は主催者様及び各ショップの方々より許可を得て撮影しておりますが、画像の転載はご遠慮いただきますようにお願いいたします
スポットオン ベドフォード SHELL・BPタンカー(タンクローリー) [その他(キャラ物等)]
ソリド ベルトーネ バギー [その他(キャラ物等)]
モデラーズ(インターアライド) よろしくメカドック ワタナベ スーパーZ [その他(キャラ物等)]
80年代のジャンプ世代ならZと言えばナベさんのZだよね!!
というわけで今回はインターアライド製ワタナベスーパーZです。
よろしくメカドックは次原隆二氏によるレース漫画で1982~85年まで週間少年ジャンプにて連載しておりました。これまでのレース漫画と違い、主要車種は国産の市販車でドライブテクニックよりもマシンチューニングに重点が置かれていました。
今回のモデルは主人公(風見潤)の憧れの人物である渡辺俊光(通称ナベさん)の愛車で、キャノンボール・トライアル編で優勝を果たしたモデルでした。
今回のモデルはインターアライド製で材質はレジンを使用しています。
インターアライドのメカドックのミニカーは他にCR-Xミッド(風見潤がゼロヨンGPで使用したモデル)がモデル化されており、他にもセリカXX(原作版キャノンボールトライアル仕様)とセリカ(松桐坊主仕様)が予定されております。
ダイヤペット いすゞ エルフ JAFレッカー車 [その他(キャラ物等)]
今回はダイヤペット製いすゞエルフのレッカー車です。
JAFこと日本自動車連盟は1962年に誕生した一般社団法人で、主な業務は会員向けのロードサービスといったドライバーへの支援活動を行っています。
また日本における国際自動車連盟(FIA)のモータースポーツの統括も行っています。
ダイヤペットのモデルは1974-75年ごろに登場しており、2代目エルフのキャブを使用しています。
このエルフのキャブのモデルは以前に空港リフトトラックにて紹介していますが、ダイヤペットのトラック中でも人気の高いキャブとして知られています。
特にこのJAFレッカー車と消防車は人気の高いモデルで若干入手難度の高いモデルです。
コーンや工具といった付属品が多いため、このモデルを探す際には注意が必要です。
スポットオン ランドローバー RAC仕様 [その他(キャラ物等)]
自分の知識の未熟さを海外物のせいにしてはいけない(戒め)
そんなわけで今回はスポットオン製ランドローバーのRAC仕様です。
ランドローバーは以前にコーギーのモデルを紹介しましたが、今回は同じ英国のスポットオン製です。
ランドローバーは当時のミニカー界ではミニやジャガーに次ぐ人気車種で、コーギーやディンキーといった英国メーカーから挙ってミニカー化されていました。
競合他社がショートボディのピックアップをモデル化する中、後発のスポットオンはピックアップのほかにロングボディのジープをモデル化しました。今回のモデルはそのバリエーションのRAC仕様です。
RAC仕様には色バリエーションはありませんが赤シートの仕様がありました。
フェンダーミラーやアンテナ・看板などプラ製の折れやすいパーツが多いため注意が必要です。
ちなみに今回のモデルはセットでebayで落札しましたが、どちらもアンテナがリプロでしたorz
こんなハプニングがあるから海外オークションは楽しいですね(震え声
タクシーのミニカーのページを公開しました。 [その他(キャラ物等)]
長らくお待たせしました。とりあえずタクシーのページが出来上がったので公開します。
メインはダイヤペットですが他のメーカーもできる限り紹介していますので、お時間ございましたらご覧いただけると幸いです。
http://motor.geocities.jp/konamiru2007/
ちなみにアンチとかトミカは無いです(汗
ダイヤペット 三菱ふそう キャリアカー [その他(キャラ物等)]
コーギー 1100 マックトラック TRANSコンチネンタルトレーラー [その他(キャラ物等)]
今回はコーギー製Mack(マック)トレーラーです。
マックはケンウォースやピータービルド等同様アメリカのトラックメーカーの一つで、アメリカのトラックメーカーとしては珍しくボディだけでなくエンジン等主要パーツすべてを自社で行っています。
日本では映画「コンボイ」の主役が乗っていたタンクローリーで知られています。
コーギーのモデルはマックトラックの中でも人気の高いR-600シリーズをモデル化しており1971年に登場しました。
ギミックはコンテナの開閉と、キャブの切り離しにスプリングによるフロントカウルの開閉です。
バリエーションではタンクローリーにコンテナトラック・クレーン車・軍用トレーラーがありますが、それぞれが76年までに20~30万台以上生産されているのに対し、今回のモデルは73年までの生産で数も65,000台でした。
シンセイ 三菱ふそうFK パネルトラック 小田急百貨店特注 [その他(キャラ物等)]
「新年の楽しみといえば?」「新春初売り福袋!!」
というわけで(どういうわけだ)今回はシンセイミニパワー製三菱ふそうのトラックです。
シンセイこと新正工業㈱は戦後より登場した会社でヒット商品にはいるかのわんぱくフリッパーのおもちゃがありました。
ミニカー産業に参加したのが1974年からですが、他社とは違い建機とトラック系を中心としたラインナップでした。アクションとリアルさを追求した作りは子供のみならずマニアにも受け入れられました。
70年代後半にはスーパーカーブームに乗りジェットマシーンというスーパーカーのシリーズを登場させます。しかしブーム終了のあおりを食らった為か80年代にはシンセイの名を聞かなくなりました。
今回のモデルはシンセイの中でも宅急便シリーズと呼ばれるものの一つで、ベースはふそうのFKと思われます。ギミックはキャブと後部扉が開閉します。
ちなみにこのモデルは小田急百貨店の特注品で、当時小田急の店頭にてのみ販売されました。そのためか同グループの小田急運送の名を使っているところが面白いところです。
タグ:ビンテージミニカー
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