旧ソ連(ロシア)製 フェラーリ250GT ルッソ [フェラーリ]
今回は旧ソ連で販売されたミニカーです。
旧ソ連では自国の国産車のミニカーのほかに60年代のイタリアのメーカーの金型を再利用したモデルが作られていました。
このモデルもそのひとつで、ポリトーイ製のフェラーリ250GTベルリエッタを使用しています。
オリジナルのポリトーイのモデルと比べるとヘッドライト等省略部分が多いですが、個人的にはタイヤとのバランスはコチラのほうが好みだったりします。箱バリエーションはいくつかあるのですが、今回の箱絵はフェラーリではなく何故かRX-7に見えるオリジナルの車となっています。
色バリエーションは5色程度ありました。
タグ:ビンテージミニカー
ポリトーイ ディーノ206・ベルリネッタ・ピニンファリーナ [フェラーリ]
今週はフェラーリで。今回はポリトーイ製フェラーリディーノ206 コンペティツィオーネです。
1967年のトリノショーに出品されたコンセプトカーで、ディーノ206Sをベースとしています。
デザインと空力研究を目的としていて、フェラーリとしては珍しくガルウイングを装備しています。
実車は一台のみ作られましたが、現在でも現存しているそうです。
ポリトーイのモデルはEシリーズより登場しました。Eシリーズとしては珍しく、ガルウィングの可動のほかに前後のウィングも稼動しました。初期のモデルはダイキャストホイールに前後のウィングが可動しますが後に固定式になり、ホイールも最終的には簡素なプラホイールになります。
色バリエーションで赤がありました。
ダイヤペット フェラーリ 512BB [フェラーリ]
今回はダイヤペット製フェラーリ512BBです。
日本では、1974年頃より池沢さとしの漫画「サーキットの狼」などの影響で、スーパーカーの爆発的なブームが起きました。
当事のおもちゃメーカー各社は子供たちの需要に答えるように、こぞってスーパーカーをミニカー化しました。老舗であるダイヤペットも例外ではなく、ランボルギーニやフェラーリなどをミニカー化しました。
しかし78年頃になるとブームは潮を引くように沈静化したため、スーパーカーグッズに過剰投資した中小企業は相次いで倒産しました。
ダイヤペットは乗用車や建機等他の強みがあったためダメージは少なくて済んだようです。
ダイヤペットの512BBにはタイヤバリエーションがあり、初期は細身のスピードホイールを履いていましたが、後期は写真の太目のゴムタイヤに変更されます。
色バリエーションでは他に黄色がありました。
EDIL TOY フェラーリ275GTB [フェラーリ]
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
新年第一弾はレアなモデルで、EDILTOY(エディルトーイ)製のフェラーリ275GTBです。
EDILTOYSは以前にイソグリフォを紹介しましたが、今回のモデル同時期のもので275GTBの前期型をベースにしていると思われます。
EDILTOYSは13種がラインナップされており、内訳は
01・アルファロメオ ジュリアスプリントGT
02・フィアット 850ベルリーナ
03・ランチア フラビアクーペ
04・アルファロメオ ジュリアTI
05・アルファロメオ ジュリアTI ポリス
06・フィアット 1500C
07・フィアット124ベルリーナ
08・フィアット 850クーペ
09・フェラーリ 275GTB
10・ランボルギーニ ミウラP400
11・メルセデスベンツ 250SE
12・イソグリフォ
13・ランボルギーニ マルツァル
でした。
ドア・ボンネット・トランクが開閉します。色バリエーションではシルバーの他に赤・ブルーメタリック・黄色が確認されています。
ちなみにこのモデルも後に金型はトルコに渡ります。
オールドカーズ フェラーリ カートランスポーター [フェラーリ]
先日例のイベントがあったので新宿に行ってきました!
気になる成果は
・
・
・
・
・・・・自分・・・・セドリック党なので・・・・(逃
それはともかくとして今回のミニカーです。
今回はオールドカーズ製フェラーリのカートランスポーターです。
60年代のフェラーリにふさわしいトランスポーターで、車種はフィアット642バルトレッティだそうです。
オールドカーズというメーカーから出たモデルで、少なくとも2000年代初頭には存在していました。
ちなみにエグゾトからも同じ車種のモデルが出ていますが、あれは全くの別物です。
後部のタラップは可動式で、リアのゲートは取り外しが可能な上に地上用のゲートが別パーツで付くためキャリア遊びをすることができるのが特徴です。
ダイキャスト製ですが、プラパーツを多用している上に箱の梱包が発泡スチロールの為プラ部分が折れやすいのでご注意ください。
バリエーションではマセラティのトランスポーターがありました。
気になる成果は
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・
・
・・・・自分・・・・セドリック党なので・・・・(逃
それはともかくとして今回のミニカーです。
今回はオールドカーズ製フェラーリのカートランスポーターです。
60年代のフェラーリにふさわしいトランスポーターで、車種はフィアット642バルトレッティだそうです。
オールドカーズというメーカーから出たモデルで、少なくとも2000年代初頭には存在していました。
ちなみにエグゾトからも同じ車種のモデルが出ていますが、あれは全くの別物です。
後部のタラップは可動式で、リアのゲートは取り外しが可能な上に地上用のゲートが別パーツで付くためキャリア遊びをすることができるのが特徴です。
ダイキャスト製ですが、プラパーツを多用している上に箱の梱包が発泡スチロールの為プラ部分が折れやすいのでご注意ください。
バリエーションではマセラティのトランスポーターがありました。
レッドライン & MRコレクション フェラーリ 599GTB [フェラーリ]
今回はレッドライン(REDLINE)製フェラーリ599GTBです。
レッドラインはスパークでおなじみのミニマックスのミニカーブランドで、フェラーリを中心にモデル化しています。
サイズは1/43で材質はレジンを使用しています。
出来としてはスパークと同じで安定した出来栄えです。ただ出来の割に価格はスパークの倍近くと割高感があるのが難点です。
続いてMRコレクション(MR Collection)製の599GTBです。
MRコレクションはイタリアのミニカーで、創始者は同じイタリアのBBRの創始者の弟です。BBRといえばレジン製でハイクォリティなモデルを作っていますが、MRコレクションも同じようにレジン製のモデルを作っています。
レジン製モデルでは珍しくボンネットが開閉します。
価格はレッドラインの倍近くとこれまた高額なモデルですが、一つ一つのパーツの作り込みが細かく納得せざるえない価格となっています。
タグ:レジン
週刊フェラーリコレクション フェラーリ 599GTB & 599HY-KERS [フェラーリ]
夏休み最後の週はフェラーリ599特集です。
と言うわけで今回は週刊フェラーリコレクション製フェラーリ599GTBです。
フェラーリ599は2006年より登場したFRの2シーターGTカーで、575Mの後継機でした。エンジンは6リッターのV12エンジンで、エンツォに使われたものをデチューンしてあります。
フェラーリのフラッグシップモデルとして君臨しましたが、2012年よりF12ベルリネッタにバトンタッチします。
今回のモデルは週間フェラーリコレクションという雑誌の付録としてミニカー化されました。ミニカーの製造元はイクソで、同社からも同じ金型にて商品化されています。
こちらは2010年に登場した599HY-KERSというコンセプトカーで、599のハイブリット仕様です。
ハイブリットとはいえエンジンはV12を使用しています。後輪をエンジンで動かし前輪をモーターで動かす変わった方式をとっています。
京商 フェラーリ 512BB [フェラーリ]
今回は京商製フェラーリ512BBです。
フェラーリ512BBは365BBのマイナーチェンジ版として1976年より登場しました。エンジンは4942CCと排気量が増しましたが、パーツの一部がコストダウンの為材質が変更され、重量は100Kg以上重くなりました。
日本にはスーパーカーブームの絶頂期に登場したこともあり、カウンタックのライバルとして人気となりました。
フェラーリ512BBを使ったゲームと言うとファミコンですが「タイトーグランプリ・栄光へのライセンス」があります。
80年代当時としては良く出来たゲームで、今で言うとグランツーリスモのはしりのようなゲームです。プレイヤーは街道レースでお金を稼いでマシンをチューンナップし、ランクを上げながら最終的にはF1でのワールドチャンピオンを目指します。レースに勝利しお金を稼ぐことで車もミニクーパー→512BB→F1とランクアップしていきます。
フェラーリを主として使ったレトロゲームと言うと、
ファミコンでは「ハイウェイスター(328GTB)」と「フェラーリ(フェラーリ公式ライセンスのF1ゲームで車は641/2)」があり、
プレイステーション2及びドリームキャストでは「フェラーリ F355チャレンジ」があり、
プレイステーション2及びXBOXでアウトラン2がありました。
京商 フェラーリ F40 [フェラーリ]
今回は京商製フェラーリF40です。
F40は1987年より登場したスーパーカーで、そのままレースでも使えるコンペティションベースモデルとされた288GTOの後継機でした。
日本に入ったころはちょうどバブル期だったこともあり投資対象として扱われ、別名走る不動産とも言われました。
フェラーリF40を使ったゲームではターボアウトランがありました。前回紹介したアウトランの続編で1989年にゲームセンターに登場しました。
前作よりもグラフィックが向上しターボスイッチ等追加要素がありましたが、アウトランの特徴でもあるコース分岐が無くなりゲームバランスも今一つだった為か前作ほどの人気はありませんでした。
家庭用ゲーム機ではメガドライブに移植されました。F40を使った他のゲームではチェイスHQ(メガドライブ版)があります。
京商 フェラーリ テスタロッサ [フェラーリ]
アウトラン最高や!某ドライブシミュレーターなんかいらんかったんや!
このブログは今更ながらプレステ2のアウトラン2にハマっている管理人がお送りします。
そんなわけで今週のテーマは京商製のフェラーリとレトロゲームです。
まずは京商製のフェラーリテスタロッサです。
フェラーリテスタロッサは1984年に登場した512BBの後継機で、60年代のレーシングカーであるテスタロッサの名をそのまま使っています。個人的に日本においてフェラーリの知名度の向上にもっとも貢献した車ではないかと思います。同時に「フェラーリ=お金持ちの車」のイメージを最も植えつけた車ではないかとも思います。
さてテスタロッサが登場するゲームですが、最も有名なのがセガのアウトランでしょう。1986年にゲームセンターに登場したレースゲームで、当時としては美麗なグラフィックと曲の良さ及び出来の良さでたちまち人気となりました。今と違い80年代当時の版権は緩かったせいかライセンスは取っておらず車もオリジナルカーとして扱われていましたが、見た目はテスタロッサそのものでした。
アウトランは家庭用ゲーム機にも移植され、セガマークⅢ・メガドライブ・PCエンジン・セガサターン・ドリームキャスト(シェンムーⅡのミニゲーム)・プレイステーション2でも遊べました。
管理人が当時遊んだのが出来がイマイチなPCエンジン版だった為このゲームに余り良い印象を持っていませんでした。しかし数年前にゲームセンターでアーケード版をプレイしたことにより印象が塗り替えられました。ちなみにドリームキャストとプレステ2版は著作権の都合上全く別物のオリジナルカーに変更されています。そのため家庭用ゲーム機でアーケード版にもっとも近い出来なのはセガサターン版です。
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