テクノ(tekno) トライアンフ TR2 [英国車その他]
今回はテクノ(tekno)製トライアンフ2です。トライアンフは英国の自動車メーカーで、TRシリーズは2座のオープンスポーツカーでした。トライアンフは70年代に国営化され、その後BMWに売却されます。
今回のモデルはTR2で、1953~55年までに生産されました。テクノのモデルは素朴ですが、独特の質感と良いプロポーションを持っており傑作モデルだと思います。当時のミニカーでは他にコーギーとディンキーがありました。
スポットオン 105 オースチン ヒーレー [英国車その他]
コーギー(ヴァンカーズ) ローバー3500 [英国車その他]
ディンキー 218 ロータス ヨーロッパ [英国車その他]
スピードホイール第二回の最後は英国ディンキー製のロータスヨーロッパです。
ロータスヨーロッパは1966年より登場したミドシップ・スポーツカーで、1.5リッターながらも高い運動性能を持ったマシンでした。
ギミックはドアとエンジンフードが開閉しました。こちらもバリエーションは無くこれ一色のみでした。
ここまで英国ディンキーのスピードホイールを紹介しましたが、ではフランスディンキーは?と思う方もいると思います。モデルが手元にない為紹介できませんが、フランスディンキーのスピードホイールは英国ディンキーと違いプラスチック製のタイヤにメッキホイールがかぶせてあります。
車種は2車種のみで、
1421 オペルGT
1435 シトロエン プレジデンシャル
でした。
コーギー 384 アダムス ブロス プローブ16 [英国車その他]
今回はコーギー製アダムスプローブ16です。ウィズホイールの中でも奇抜なデザインを持つこの車ですが、70年代にありがちなミニカーメーカーオリジナルデザインではありません。
60年代マーコスGTの設計に携わったデニスとピーターのアダムス兄弟によりデザインされたスポーツカーで、70年に3台だけ作られました。エンジンはBMLCグループ製の1.9リッターで、ボディはFRPで出来ていました。翌71年にはスタンリー・キュービックの映画「時計じかけのオレンジ」の劇中でも使われました。
動画はこちら(ジャンクですが)
コーギーのモデルはフロントシャシーの下膨れとウィズホイールが残念ですが、コーギーらしい絶妙なディフォルメ加減により上手くまとまっています。ギミックは屋根の可動です。この車にはドアが無い為屋根から乗り降りするようです。
ミニチャンプス ベントレー コンチネンタルS1 フライングスパー [英国車その他]
ミニチャンプス マクラーレン F1 ロードカー [英国車その他]
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