ディンキー 534 BMW 1500 [BMW]
今回はフランスディンキー製BMW1500です。
BMW1500は1961年より登場したミドルサルーンで、現在の3シリーズの祖先にあたる車です。
この車の登場した背景ですが、戦後のBMWは戦前と同じく超高級車路線でしたが、業績は伸びず悪化していました。ところが1959年に小型大衆車の700を出したところこれがヒットとなり業績が好転したため、その勢いで700より一回り大きいボディにBMWの最新技術を詰めた中型大衆車として生み出されました。
1500は大ヒット作品となり現在まで続くBMWのコンセプトの元となりました。
フランスディンキーのモデルはギミックがサスペンションとステアのみと割とシンプルなモデルですが、優れたプロポーションを持ち人気の高いモデルです。
色は朱赤とライトグリーンの2色ですが、超レア仕様としてpoch仕様(スペイン製)の赤メタとブルーメタがありました。
シャバク BMW 5シリーズ&M5(E39) [BMW]
今回はシャバク製BMWの5シリーズです。
4代目5シリーズに当たるE39型は1996年より登場しました。エンジンは直6とV8があり、ツーリングワゴンもありました。
デザインは日本の方で永島譲二さんが担当されたそうです。
シャバクのモデルは90年代末期に登場しました。シャバクとしても末期のモデルで、ドア・ボンネット・トランクが開閉しながらチリも少ない名作でした。今回のモデルはBMW特注ですが通常モデルもありました。
当時のミニカーではセダンがシャバクより登場し、ワゴンはシュコーからモデル化されました。現行ではNEOがあります。
こちらは98年より登場したM5で、M5としては3代目に当たります。
こちらもシャバク製です。
タグ:シャバク
シュコー BMW 550i ツーリング(F11) [BMW]
今回はシュコー製BMW5シリーズのワゴンです。
2010年より登場した現行の5シリーズで、550iは4.4リッターのV8エンジンを装備しています。
シュコーのモデルは現行モデルながらボンネットの開閉ギミックが備えてあります。
色バリエーションでは他にブラックとブルーメタリックがあり、BMW特注でグレーメタリックとダークブルーがありました。
タグ:シュコー
ミニチャンプス BMW1600/2 [BMW]
ミニチャンプス BMW M6(E63) [BMW]
今回はミニチャンプス製BMWのM6です。
初代のBMW6シリーズはレースでも活躍した大型クーペでしたが、2代目となるE63系は高級路線となり2003年より登場しました。ハイスペックのM6は2005年より登場しており、ノーマルの6シリーズに無い5リッターV10エンジンを搭載しておりました。
M6のミニカーはミニチャンプスと京商から販売されましたが、個人的にはミニチャンプス版の方が好みです。
色バリエーションでは白がありました。
タグ:ミニチャンプス
シャバク BMW 740i(E38) [BMW]
今回はシャバク製BMW740iです。
3代目7シリーズに当たるE38型は1994年に登場しました。
エンジンはV8とV12で、E65型の登場する2001年まで生産されました。
今回のモデルはシャバクの末期のモデルで、プロポーション・ギミック共に非常に出来が良いです。
しかし残念ながらシャバクは2000年代に入るとミニカーから撤退し、ダイキャストプレーン専門となります。
タグ:シャバク
KADO BMW Z1 [BMW]
今回はKADO(可堂玩具)製BMWZ1です。
BMWZ1は2座のロードスターで、1989年より登場しました。
特殊なドア構造をしており、ドアが開くのではなく下部に収納される仕組みでした。
同時期に登場したメルセデスベンツのSLに人気を食われた為か8,000台程度しか生産されず、1991年に生産終了しました。
可堂玩具は玩具の卸問屋で特にミニカーに力を入れておりました。現在のミニカーマガジンの前身に当たる月間ミニチュアカーを創刊しました。
可堂玩具製のミニカーはいくつかありますが、大半は他社の商品の輸入品や色換えでした。今回のモデルもそのひとつで、香港のMCTOYS(現在のマイスト社)の輸入品でした。
サイズは1/38で、特徴であるドア収納とプルバック走行のギミックを備えておりました。
タグ:ビンテージミニカー
GAMA BMW 535ツーリングワゴン(E34) [BMW]
今週はBMWで。
というわけで今回はガマ製BMW5シリーズのツーリングワゴンです。
3代目5シリーズに当たるE34型のミニカーは以前にシャバクのセダンを紹介しましたが、今回のガマのモデルも同時期のモデルです。
90年代のガマのミニカーは微妙な出来が多いのですが、こちらについては良好なプロポーションをしています。
今回のモデルはガマの通常モデルですが、BMW特注仕様も存在するそうです。
タグ:GAMA
エブロ 初音ミク グッドスマイル BMW 2011 マレーシアGP [BMW]
こういうのもある意味キャラクターミニカーと言うのかな?
と言うわけで今回はエブロ製初音ミクグッドスマイルBMWです。
初音ミクグッドスマイルBMWはスーパーGTの300クラスに参戦しているグッドスマイルレーシングのレーシングマシンです。
グッドスマイルレーシングは玩具・フィギュアメーカーであるグッドスマイルカンパニーのレーシング部門で、元々はStudie GLAD Racingのメインスポンサーを務めていましたが、2010年より同チームのオーナーとなり11年よりグッドスマイルレーシングとなりました。
マシンはBMW・Z4を使用し番場琢と谷口信輝がドライブしました。この年のマレーシアGP(セパン)で初優勝を遂げ、計3勝を挙げ参戦初年でシリーズチャンピオンとなりました。
今回のモデルはエブロとグッドスマイルレーシングのコラボレーションモデルです。材質はレジンでイラスト等はデカールにて表現されています。
マシンの主面に初音ミクのイラストが派手に貼られており、一見すると痛車にしか見えないデザインです。そのためスーパーGT好きには好き嫌いが分かれそうなデザインですが、個人的には華があって良いと思います。
今回のモデルは初優勝をしたマレーシアGP仕様ですが富士スピードウェイ仕様も販売が予定されているそうです。
ところで一つ分からないのは、初音ミクはグッドスマイルカンパニーのオリジナルキャラクターでは無く他社のキャラクターだと思いましたが、何故グッドスマイルレーシングのイメージキャラになっているのかなと思いました。
そのあたりに詳しい方がおりましたらご教授いただけると幸いです。
ミニチャンプス BMW M3(E36) 面白部品創庫特注 [BMW]
今回はミニチャンプス製BMWのM3です。2台目M3にあたるE36系は以前にレーシング仕様のGTRを紹介しましたが、今回はノーマルのM3です。
ミニチャンプス製のM3では通常品は銀箱時代に赤・黒・紫メタの3色が用意され、BMW特注で黄色と青がありました。今回のモデルは面白部品創庫より特注されたモデルで、色はBMW特注と同じ2色ですが、内装色が異なっています。
タグ:ミニチャンプス
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