ハイストーリー トヨタ アリスト(JZS14型) [トヨタ]
今回はハイストーリー製初代トヨタアリストです。
初代トヨタアリストはクラウンマジェスタをベースとしたターボセダンとして1991年より登場しました。
海外ではレクサスGSとして登場しましたが、国内と違いNAのみなのが面白いところです。
今回のモデルはハイストーリー製で材質はレジンです。
当時は全くミニカーが無かったモデルゆえにレジン製とはいえうれしいところです。
ダイヤペット トヨタ 2000GT(1ST) [トヨタ]
ダイヤペット トヨタ セルシオ(F30型) [トヨタ]
今回はダイヤペット製トヨタセルシオです。
3代目セルシオことF30型は2000年より登場しました。初代・2代目に比べて大幅にデザインが変更された野心作でしたが、国内にもレクサスブランド投入に伴い2005年よりレクサスLSに名称変更され翌2006年に生産終了しました。
ダイヤペットのモデルはセガに代わり新しく親会社になったアガツマのオリジナル第一弾だったと記憶しています。ギミックはドア開閉のみでしたがプロポーションは良くライバルのエムテックを凌駕する出来栄えでした。
色バリエーションではシルバーがありました。
タグ:ダイヤペット
ダイヤペット トヨペットコロナ マークⅡ イーグルマスク [トヨタ]
ダイヤペット トヨタ クラウン 道路公団パトロールカー [トヨタ]
京商 Jコレクション トヨタプリウス タクシー(ベガルタ仙台&モンテディオ山形) [トヨタ]
仙台の過去の選手で真っ先に思いついたのがドュバイッチだった件について。
今回は京商Jコレクション製トヨタプリウスのタクシーです。市販車初のハイブリットカーであるプリウスのタクシー仕様は、タクシー向きかどうかはともかく最近都内でもよく見かけるようになりました。
そのうち京商あたりからタクシー仕様のミニカーが出るかとは思っていましたが、まさかJリーグ仕様が真っ先にモデル化されるとは思いませんでした。
というわけで今回はJ1のベガルタ仙台とJ2のモンテディオ山形を応援する特別仕様のタクシーです。
ベガルタ仙台は宮城県仙台市をホームとするプロサッカーチームで、もともとは東北電力サッカー部が1995年にプロ化してブランメル仙台となり、99年からベガルタ仙台と名称変更されました。
2010年より2度目のJ1昇格を果たし、今年は優勝争いをしているところです。
タクシー仕様は仙台中央タクシー株式会社とのコラボレーションにより2010年に誕生しました。ボディカラーはベガルタゴールドでフロントにベガルタエンブレム、サイドにベガッ太くんが描かれています。行灯もサッカーボールになっているところが芸が細かいと思います。
続いてモンテディオ仕様です。
モンテディオ山形は、山形をホームとするサッカーチームで、もとはアマチュアの山形日本電気サッカー同好会(NEC山形)が1996年に名称変更して99年よりJリーグに加盟してプロサッカーチームとなりました。
2008年度にJ1昇格を果たしますが11年に降格し、現在はJ2で昇格争いをしています。
タクシー仕様は山寺観光タクシー株式会社によりモンテディオ応援タクシーとして2010年に誕生しました。チームカラーの青と白がベースとなっていて、両サイドにマスコットの「ディーオ」と「モンテス」が描かれています。
現在京商により国内で発売されているプリウスタクシーはこの2台だけですが、海外のJコレクションにてマドリード仕様のタクシーがモデル化されています。
他社のミニカーではプレイキャストがあります。
タグ:京商
ダイヤペット&ダイヤペットABS トヨペット コロナマークⅡ1900HT(T70) [トヨタ]
今回はダイヤペット製の初代コロナマークⅡです。
トヨペットコロナマークⅡは1968年より登場した中型車で、クラウンとコロナの間を埋めるハイオーナーカーとして登場しました。エンジンは1600もしくは1900CCで、デザインはコロナに似ながらもサイズはコロナよりも一回り大きくなりました。
初代コロナマークⅡでは4ドアセダン・2ドアHT・ワゴン・ピックアップ等が作られましたが、ミニカーでは主に2ドアHTがモデル化されました。その中でもダイヤペットのモデルは1969年の9月より登場しました。
ダイヤペットのモデルはダイキャスト部分の出来がよくタイヤバランスも良い良作ですが、唯一プラ製のフロントグリルの彫りが浅い為全体的にのっぺりとした印象になってしまっているのが残念な所です。
このモデルでは前期後期があり、写真は前期ですが後期では後部ボディサイドに「CORONA MARKⅡ」の文字がモールドされます。色は白・赤・シルバーの3色で、他に東急特注の無塗装仕様がありました。
ダイヤペットでは1970年より材質にABS樹脂を使用したABSシリーズをスタートさせます。ボディにABS樹脂を使うことによりコストを下げられかつ細部のモールドをシャープに表現できるという利点がありました。
しかしながら販売は低調で、バリエーションを除いて6車種を作っただけで終了します。今回はその中でも第一弾として登場したコロナマークⅡを紹介します。
ABSシリーズの特徴はボディはABS製でシャシーはダイキャストを使用しています。基本的にフルアクションで、ボディカラーはパトカーを除けば基本的に成型色にクリアーがかけられています。サイズは1/40とありますが材質の差かダイキャスト版に比べると若干小さめです。
ダイキャスト版と違いABS版ではマイナーチェンジ後のフロントマスクを装着しています。ボディスタイルは非常良い上に前後グリルも彫が深く申し分のない出来です。欲を言えば単色だけでなく2トーンカラーが欲しかった所です。このモデルも後期にはダイキャスト版と同様に後部ボディサイドに文字が追加されます。
当時の他社のモデルではトミカがあり、現行では国産名車コレクションとTLV(共に4ドアセダン)があります。
ダイヤペット トヨタ クラウン(S50系前期型) [トヨタ]
(訂正・追記)初期カラーは白黒の2色と書きましたがシルバーもありました。訂正してお詫びいたします。
今回はダイヤペット製トヨタクラウン(S50系)です。
3代目クラウンに当たるS50系は以前にハードトップを紹介していますが、今回はセダンです。
これまでのクラウンは法人向けに作られているところが大きかったですが、3代目からは個人ユーザーを狙った作りになっています。1967年より生産されて71年にS60系にモデルチェンジをします。
ダイヤペットのモデルは1968年より登場しています。材質をアンチモニーからダイキャストに切り替えた初期のモデルで、シャープなプロポーションをしています。
初期のモデルは白(赤シート)とシルバー(水色シート)と黒の3色ですが、どれも塗装の質は悪くゆず肌になり易い欠点を持っています。そのため初期型を探される方にはある程度の塗装の荒れは割り切られた方がよろしいかと思います。
初期は2色ですが、途中から赤・シルバー(白シート)・白(黒シート)等が追加されます。このころになると塗装の質も安定してきます。色以外のバリエーションは特にありませんが、派生バリエーションではパトカー・タクシーと何故かプルバックモーターを搭載した仕様が発売されました。
ダイヤペット トヨタ クラウン(S60系前期型) [トヨタ]
今回はダイヤペット製のクジラクラウンです。
4代目クラウンに当たるS60系は1971年より登場しています。これまでのクラウンとは違い、時代を先取りしたスピンドル・シェイプと呼ばれる丸みを帯びたスタイルでバンパーもボディと同色にするという大胆なデザインでした。
しかしながら法人をはじめとしたユーザーには不評で、販売数では日産のセドリック(230系)にトップを明け渡す等セールス的には失敗作となりました。73年のマイナーチェンジでバンパーを同色からメッキ色に変更します。
ダイヤペットのモデルは1972年より登場します。前期後期共にモデル化されておりホイールにもバリエーションがあります。色は黒・白・ゴールド・赤等があります。派生バリエーションではパトカー・タクシー・全日空仕様があります。
モデルペット トヨペット クラウン [トヨタ]
今週はクラウンで。
というわけで今回はモデルペット製トヨペットクラウンです。
初代クラウンに当たるRS型は1955年より登場します。トヨタとしては国外メーカーと提携せずに純国産設計で開発した初の乗用車で、61年まで生産されました。
ドアはタクシー業界からの需要から観音開きのドアを採用していました。
今回のモデルはモデルペットの第一号車で、国産ダイキャストミニカーとしても初のモデルでした。
車は1958年式のRS21型のスーパーデラックスで、ウィンカーがフロントではなくセンターピラーについてます。開閉部分は無く、窓ガラスはあるものの内装はまだありません。ホイールキャップはブリキ製でした。
モデルペットからは61年にマイナーチェンジ後の60年式もモデル化しており、ウィンカー等金型変更がされました。
ちなみに同じ年に登場した外国製ミニカーはこのあたりです。内装は無いもののプロポーション的には当時の外国製ミニカーと比べても遜色はないように思います。
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