1/18 京商 フェラーリ 512BB [1/18スケール]
今回は京商製フェラーリ512BBです。
京商のフェラーリ512BBは以前に1/43を紹介しましたが今回は1/18です。
モデル化されたのは2000年代初期と既に10年以上前ですが、今も古さを感じさせず今だ1/18サイズのフラッグシップとなっています。
京商の512BBは色バリエーションが豊富でどれも魅力的ですが、個人的にはこの赤の単色がお気に入りです。
1/18 エグゾト ロータス49B 1968(Mアンドレッティ) [1/18スケール]
今回はEXOTO(エグゾト)製ロータス49Bです。
ロータス49Bは1967年に製作されたロータス49の改良版で、68年の第3戦モナコGPより投入されました。
元々高いポテンシャルをもった49から更に空力を強化しており、ホイールベースの延長やフロントウィングの追加更に7戦からはハイマウントリアウィング(翌年に禁止される)が装備されました。
また、これまでF1マシンに初めてスポンサーカラー(タバコメーカーのゴールドリーフ)を投入したことでも話題になりました。
これまで葉巻型ボディにナショナルカラーのみだった60年代F1から派手なスポンサーカラーに塗られた楔形ボディの70年代F1に変貌する革命的なマシンだったと言えるかもしれません。
成績では投入直前にチームのエースドライバーであるJクラークがホッケンハイムのF2レースで事故死する悲劇があったものの、チーム名とのGヒルの活躍により見事この年の両タイトルを獲得しました。
49Bは翌69年にも使用され(後続機の63の失敗により)、70年に49Cにバトンタッチします。
この年のドライバーはGヒルとJオリバー(事故死したJクラークの代役)でしたが、他にも数名スポット参戦しており、その中にこの年にF1デビューを果たしたMアンドレッティがいました。
初デビューとなるはずだった第9戦のイタリアGPでは手続き上のミスにより出走できませんでしたが、2回目の11戦アメリカGPではポールポジションを獲得(記録上ではデビュー戦PP)する快挙を果たしました。
今回のモデルはドライバーがそのMアンドレッティで、特に記載はありませんがおそらくはアメリカGP仕様と思われます。
今回のモデルはエグゾト製です。
エグゾトといえば細かなパーツ編成とフル開閉ですが、今回のロータス49Bでは葉巻型ボディのF1マシンの為か開閉部分はありません。
ただ昔のF1マシンはエンジン部分が剥き出しなため、エグゾトらしい細かなパーツ編成は十分堪能できます。
エグゾト製のロータス49系はバリエーションが多く、先代の49から伝説の前後ハイマウントウィングやハイマウント廃止後のリアウィング仕様など様々なバリエーションが楽しめます。
一つ面白いのはこのモデルが登場した90年代末期には既にタバコロゴは使えなくなっておりましたが、このモデルではゴールドリーフのロゴもしっかりと再現されております。ヨーロッパのブランドではなくアメリカのブランドだからこそかもしれません。
タグ:エグゾト
1/18 オートアート スバル インプレッサ 1999 モンテカルロラリー [1/18スケール]
やっぱインプレッサと言えば22Bだよね!!
と言うわけで今回はオートアート製スバルインプレッサのモンテカルロラリー仕様です。
スバルインプレッサは1992年より登場した小型セダンで、レガシィの下位互換機として登場しました。
WRCには1993年より登場して、これまでに3回のシリーズチャンピオンに輝くなどスバルのイメージアップに大きく貢献しました。
今回のモデルは1999年のモンテカルロ仕様で、ドライバーはR・バーンズです。オートアートからは初代・2代目インプレッサのWRC仕様が数多くモデル化されておりコレクターズアイテムとなっています。
今回の1999年度仕様にもバリエーションが幾つかあり、ツールドコルス仕様やモンテカルロラリーのナイトレース仕様等があります。
1/18 スパーク ポルシェ962C 1986ルマンウィナー [1/18スケール]
1/18 オートアート マクラーレンF1 [1/18スケール]
今回はオートアート製マクラーレンF1です。
管理人がミニカーを集めるきっかけになったのが、当時ハワイで買ったマイスト製のマクラーレンF1だったため、1/18サイズのマクラーレンF1には特別な思いがあります。
かつてミニチャンプスから1/12サイズのマクラーレンF1が販売されましたが、このオートアートのモデルはそれを1/18に縮小したような出来です。プロポーションのよさはさることながら、開閉部分は多くサイドのトランクにはそれぞれ小物が収納されております。
他社の1/18モデルではマイストと以前に紹介したUTモデルがありました。
タグ:オートアート
1/18 オートアート アストンマーチンDB5 (1st) [1/18スケール]
今回はオートアート製アストンマーチンDB5です。
アストンマーチンDB5は1963年より登場した高級スポーツカーで、初代ジェームスボンドのボンドカーに使われたことにより世界的にも有名な車です。
オートアートのモデルは2000年代初期に登場しました。色は赤メタ・ブリティッシュグリーン・シルバーの3色で、シルバーのみジェームスボンドのパッケージで販売されました。
またバリエーションとしてボンドカーの可動ギミックを追加した仕様もありました。
このモデルは2012年に再販されました。色は初期のモデルと同じ3色ですが、
①ナンバープレートの追加
②ドアにガラス部分追加
③アンテナの省略
等いくつか仕様が変更されました。
・・・・あ、ちなみに定価も倍近くに変更されています(棒)
タグ:オートアート
1/18 CMC ポルシェ911(901) [1/18スケール]
今回はCMC製ポルシェ911です。
CMCは2000年代初期にドイツより登場したブランドです。主要サイズは1/24~1/18で、車種もメルセデス及び1930~50年代のレーシングカーがメインでした。
最近はこの911のように60年代のスポーツカーも取り扱ってきているようで、高額ですがコレクターに人気の高いブランドです。
CMCの特徴と言えば異常なパーツ点数と豊富なギミックにあります。プロポーションでは先に紹介したオートアートと大きな差は無いのですが、主な違いとしては
①重量(パーツが多い分オートアートの2倍近くありずっしりときます)
②フェルキャップの可動とアンテナの伸縮
③シート及び日よけの可動
④ホイールカバーの着脱及びホイールが取り外せる
⑤塗装の質感
といったところでしょうか。
ホイールカバーはマグネット製の別パーツですが、別パーツな分取り付けるとやや大きめに見えるので外して飾っております。
ホイールは付属のレンチでナットを外します。ナットは非常に小さい為無くさないように注意です。
フェルキャップはチリが少なく開けにくい為、付属のピンセット?で開閉します。金属製ですので開ける際にはボディ及びカバーを傷つけないよう注意して下さい。
今回のCMCの911はお勧めしたいモデルですが、価格がオートアートの3倍近くするため中々勧めにくいモデルです。正直飾るだけでしたらオートアートでも十分な出来ですが、ギミック好きや初期のナローにこだわりがある方でしたらCMCをお勧めすると言うところでしょうか。
他の色バリエーションではクリーム・イエロー・ライトブルー・ダークブルーがあります。
タグ:CMC
1/18 GMP ローラT70 1969デイトナ(スノコ) [1/18スケール]
今回はGMP製ローラT70です。
GMPは1990~2000年代に登場したアメリカのメーカーで、マッスルカーの1/18モデルがメインですが他国車でもアメリカのレース史に残る車もモデル化しています。
このローラT70は1969年のデイトナ24時間の優勝車で、ドライバーはマーク・ドナヒューとチャック・パーソンズでした。
GMPは今ではエグゾトやCMCと並ぶ高級ブランドのイメージがありますが、初期のGMPはギミックには特に力を入れておらずこのT70もアクションはリアカウルの開閉のみでした。
当時のミニカーではソリドがあり、現行モデルでは以前紹介したスパークがあります。
タグ:レーシングカー
1/18 エグゾト ポルシェ917-30(スノコ) [1/18スケール]
今回はexoto(エグゾト)製ポルシェ917-30です。
ポルシェ917-30は917をベースにcan-nam(カナディアン-アメリカン・チャレンジカップ)用に作られたオープンボディのレーシングカーで、空冷水平対抗V12エンジンを搭載して1100馬力を発揮したモンスターマシンでした。
1973年のcan-namにペンスキーレーシングより参戦し、マーク・ダナヒューによりこの年のチャンピオンに輝きました。
今回のモデルはエグゾト製です。エグゾトは90年代より登場したアメリカのミニカーブランドで、細かな配線やステンレス製のエッチングパーツの多用等他社と比べて圧倒的なディテールの細かさで1/18サイズのトップブランドに上り詰めました。
精密な分価格も高額で、他社が1万円以下が主流の当時に約1.5~2.5万円程しました。精密な1/18が主流になった現在でも人気が高く、車種によっては定価の3~4倍以上のハイプレミアが付いております。
他社からはミニチャンプスから1/43と1/18があり他にはデルプラドで1/43がありました。
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