1/18 CMC フェラーリ 250GT SWB [1/18スケール]
今回はCMC製フェラーリ250GT SWBです。
フェラーリ250GT SWBは元は250GTシリーズのレース専用車で、1959年に登場しましたが、61年にデチューンの上にアルミ製ボディをスチールに変えて市販車として販売されました。
希少性の高い250GTシリーズの中でも特に希少性の高い一台と知られています。日本では某超有名フェラーリコレクターの人が所有しているそうです。
1/18サイズの250GTSWBのミニカーはジョエフやマテルがありますが今回のモデルはCMC製です。当時のCMCは戦前のクラシックカーかドイツ車がメインでしたが、このモデル辺りから50・60年代のスポーツカーもモデル化されるようになりました。色は赤と黄色の2色で、バリエーションでコンペンション使用がありました。
プロポーションは良好でお勧めしたいモデルですが、注意点としてはこのモデルには初期ロットと後期ロットがあり、初期ロットの場合ヘッドライトが高確率で白色化します。左右とも割りにムラ無くに白色化するので、白いのはヘッドライトが点灯しているためと脳内変換できれば問題ありませんが、気にされる方は注意が必要です。
初期ロットと後期ロットの区別はつかないため、入手される際は高額でも確実に商品が見れるところで入手されたほうがよろしいかと思います。
タグ:CMC
1/18 京商 シェルビー コブラ 427S/C [1/18スケール]
「残り容量が50メガを切ったがまだ先の事を考えてない件について」
というわけで今回は京商製シェルビーコブラです。
シェルビーACコブラはアメリカのレーシングドライバーだったキャロル・シェルビーによって作られたスポーツカーで、英国のACエースをベースにフォードV8を載せた混血車でした。
6ℓV8エンジンを載せた427S/Cは準レース仕様として1965年に市販されましたが生産終了の68年までにわずか50台のみでした。
80年代に入るとACカーズの倒産後にシェルビーがコブラの商標を手に入れたため、427S/Cのオフィシャル復刻版を生産・販売をはじめてました。生産は現在でも続けられており、そのため現在でも新車として入手することができます。
今回の京商のモデルは427S/Cですが、シェルビーACコブラではなくシェルビーコブラと表記されています。
となるとこのモデルが60年代当時のオリジナルなのかそれとも復刻版なのか果たしてどちらなのかということになります。
ちなみに管理人は実車もオリジナルと復刻版の区別が付かないのでさっぱりわかりません(汗
どなたかご教授いただけると幸いです。
タグ:京商
1/18 オートアート NISMO R34 GT-R Z-tune [1/18スケール]
せっかくネタがあるから熱いうちに打っておこう。
というわけで今回はオートアート製日産スカイラインGT-RのZ-Tuneです。
NISMO R34 GT-R Z-tuneはニスモより製作されたチューニングカーで、R34スカイラインGT-Rをベースに2005年より登場しました。最後にして最強のスカイラインです。
エンジンはRB26DETTを改造した2.8ℓRB26DETT改 Z2で、ロードカーながら500馬力以上を発揮します。
ニスモからは19台のみ販売されましたが、その中にはオーナー車からの持ち込みによる改造もあったそうです。
オートアートのモデルでは既にプロトタイプの2001年版と製品版の2005年版がありどちらも人気絶版モデルとしてプレミア化していましたが、今年になってカラー追加という形でめでたく再販されました。通常色はシルバー・ブラック・ベイサイドブルーの3色でした。
こちらは限定カラーのミレニアムジェイトで、2000台限定です。実車もオーナー持込により1台製作されたそうです。
他社の1/18スケールではイグニッションモデルとMARKがあります。
1/18 オートアート リーボック スカイラインGT-R グループA(スペシャルエディション版) [1/18スケール]
「ぶっちゃけあのケース必要なくね?(暴言)」
というわけで今回はオートアート製スカイラインGT-RのグループA仕様です。
80年代のグループA(特にインターTEC)は常にフォード等外国車が先行しており国産車はその後を追う形でしたが、1990年になって2台投入されたR32系GT-Rは国内外のライバルを蹴散らし全ラウンドポールポジション及び優勝を成し遂げる完全制覇を果たしました。
今回のオートアートのモデルでは前回のザナヴィニスモGT-Rと同様に通常版とスペシャルエディション版があり、スペシャルエディション版ではドライバー(長谷見昌弘)が搭乗しておりまた専用のコレクションケースが付属します。
今回紹介したのはリーボック版ですが、同じ仕様でカルソニック版もモデル化されております。
1/18 オートアート ザナヴィ ニスモ GT-R JGTC2002(DX版) [1/18スケール]
今回もオートアート製スカイラインGT-Rの全日本GT選手権仕様です。
前回にタイトルを手にした2003年度仕様を紹介しましたが、今回は2002年度仕様です。
この年は本山哲とM.クルムがドライブしましたが、トヨタや本田を相手に1勝もできず総合8位に終わりました。
今回のモデルも前回同様オートアート製で、開閉部分の無いプロポーショナルモデルとなっています。
この2002年度仕様では通常版とDX版があり、DX版はドライバーのフィギュアが搭乗されておりまた専用のコレクションケースが付属します。ドライバーのフィギュアは本山哲でした。
2003年度版との比較。カラーリングが同じな為同じように見えますが、市販車の面影を残した2002年度版に比べて2003年度版はレーシングカー的に大きく変化したのがわかります。
1/18 オートアート ザナヴィ ニスモ GT-R JGTC2003 [1/18スケール]
「1/18は開いてナンボ、開かない1/18には価値が無い!!」
....そう思っていた時期が私にもありました。
と言うわけで今回はオートアート製日産スカイラインGT-RのJGTC仕様です。
2003年度のJGTC(全日本GT選手権)はレースファンにとっては忘れられないシーズンで、ワークスのスカイラインGT-Rとしては最後のレーシングカーとなりました。
最後の年に参戦したのはニスモから2台とカルソニックインパルスから1台の計3台で、そのうち本山哲とM.クルムのドライブしたザナヴィニスモGT-Rがチャンピオンに輝きました。
オートアート製のJGTCモデルは2001年辺りからスカイライン・スープラ・NSXそれぞれ登場しております。どれもプロポーションは良好ですが、残念ながらすべて開閉ギミックは省略されております。
このシリーズは開閉ギミックが無いと言うことで比較的安価で販売されておりました。当時は割高感を感じていましたが、1/18サイズのレジン系が増えた現在では良心的な価格設定だったのかもしれません。
1/18 オートアート 三菱 ランサーエボリューションWRC 2002 モンテカルロラリー(マルボロカスタム) [1/18スケール]
1/18 京商 ランチア デルタインテグラーレHF 1993 サンレモラリー [1/18スケール]
1/18 オートアート シトロエン クサラWRC 2004 S.ローブ [1/18スケール]
気がついたら5周年を迎えていた件について。
と言うわけで今週は1/18サイズのラリーカー特集です。
まずはオートアート製シトロエンクサラWRCです。
2000年以降の最強のWRCカーと言えばシトロエンクサラWRCです。親会社のプジョーとの兼ね合いによりWRCにフル参戦したのは2003年からですが、初戦で1・2・3フィニッシュを果たしてその年のマニュファクチャラータイトルを獲得しました。翌04年から06年まで怪物S.ローブのドライブによりドライバーズタイトルを独占しました。
今回のモデルはオートアート製で、S.ローブが初のタイトルを獲得した2004年度のツールドコルス仕様をモデル化しています。
プロポーションは文句なしですが、残念ながらこの時代のオートアートは開閉ギミックを省略したモデルが多くこのモデルもその一つです。この年のバリエーションではモンテカルロのナイトレース仕様があります。
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