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ソリド メルセデス 220SEクーペ(W111) [メルセデスベンツ]

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今回はソリド製メルセデス・ベンツ220SEクーペです。
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220SEクーペは当時のフラッグシップサイズ(今で言うSクラス)をベースとしたクーペで、現行ではCLクラスにあたります。
今回の仕様は1959年より登場したW111系のクーペで、セダンは65年にW108系に代わりますがクーペ・カブリオレはW111型のまま継続して71年まで生産されました。
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ソリドのモデルは1963年より登場しました。ギミックはドアの開閉だけですが、ドアのチリの細かさといいドアパーツの薄さといい60年代当時のミニカーの中でも特に高い技術を思わせる一品です。
色バリエーションは写真のブルーメタの他に、赤・赤メタ・ライトグリーン・イエロー・ダークブルーメタ等多数ありました。またホイールにもバリエーションがありました。

1/35 NZG メルセデスベンツ 190E 2.3-16(W201) &GAMA 190E [メルセデスベンツ]

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今回はNZG製メルセデスベンツ190E2.3-16です。190EことW201型は1982年より登場した小型サイズで、現在のCクラスの元となっています。日本には1985年より登場し、5ナンバーサイズのベンツとして人気となりました。
190E 2.3-16は1986年より登場したスポーツモデルで、DTM参戦用のホモロゲーションモデルとして開発されました。コスワースによる直列4気筒2.3リッター16バルブのエンジンを搭載し、当時のベンツとしては珍しくエアロパーツを装備しています。その後にDTMのレギュレーションに合わせて2.5リッターに変更されます。
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今回のモデルはメルセデスの特注モデルで、NZG社により作られました。サイズは1/35で前ドア・ボンネット・トランクが開閉します。ちなみに1/35メルセデス特注ではノーマルの190Eも前期・後期型がモデル化されていますが、こちらはNZGでは無くCursor(カルーセル)より作られています。
当時の他社のモデルではコーギー(1/36)等がありました。
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おまけで当時のGAMA製の190Eです。こちらもメルセデス特注でサイズは1/43です。
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ドア・トランクが開閉しますがボンネットは開閉しません。90年代のGAMAらしい素朴な出来ですが、当時のGAMAの位置づけは子供向けのミニカーだったと考えると出来は悪くないと思います。
タグ:NZG系

ソリド メルセデス C111 [メルセデスベンツ]

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今回はソリド製メルセデスC111です。
メルセデスC111はメルセデスが開発した試験用のコンセプトカーで、1969年のジュネーブモーターショーで公開されました。
初期のモデルは3ローターのロータリーエンジンを搭載していましたが、その後は4ローター・ディーゼル・ターボと色々仕様変更がされました。
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当時のメルセデスC111のミニカーではコーギー・英国ディンキー・メルクリン・オートピレン・マーキュリー等ありましたが、その中でもソリドのモデルはプロポーションに優れたモデルでした。他の色ではシルバーがあります。

テクノ(tekno) メルセデスベンツ220SE [メルセデスベンツ]

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今回はテクノ製メルセデスベンツ220SEです。

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メルセデス220SEのミニカーでは以前に大盛屋版を紹介しましたが、今回はデンマーク製のテクノのモデルです。1960年型をモデル化しているようで開閉ギミックなどは無いようです。
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メルセデス220SEのミニカーは数あれど個人的にテクノのモデルが1番ではないかと思います。プロポーションといいタイヤのバランスといいテクノ独特の塗装の質感といい、メルセデスの高級感に見事にハマっていると思います。フロントのマスコットも省略されず再現されているところもポイントが高いです。
お勧めしたいモデルですが、注意点として前に同社の300SLでも書きましたがフロントグリルとホイールは塗装されている物とダイキャストむき出しの物があり、後者は確実に錆びてザラザラになっています。日本はともかく海外のバイヤーの場合その部分は余り気にされていないようですので海外で買う場合には注意が必要です。
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色バリエーションでは白・黒・ライトブルーメタ・グリーンメタが基本色ですが、赤やグリーンなどレアカラーがいくつかあり、それぞれシート色のバリエーションもあります。
派生バリエーションとしてはファイヤーチーフカーとタクシーがあります。ファイヤーチーフは赤と黒の2トーンで、屋根にパトランプもしくは旗が載せられています。タクシーに関してはノーマルの屋根に「TAXI」のデカールが貼られただけのお手軽仕様です。

ミニチャンプス メルセデスベンツ W123ワゴン タクシー [メルセデスベンツ]

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今回はミニチャンプス製メルセデスベンツのkombiタクシーです。銀箱時代の物でベースはW123系のワゴンを使用しています。
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ミニチャンプスのタクシーの大半はメルセデスですが、その中でも初期に出たW123とW124系のタクシーは意外に人気アイテムです。バリエーションは特にありませんが、セダンでもタクシー化がされています。

ビテス & ディンキー メルセデスベンツ600 プルマン [メルセデスベンツ]

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今回は旧ビテス製メルセデスベンツ600プルマンです。メルセデス600は1963年より登場した大型リムジンで、当時世界一の高級車になることを前提に開発されました。
当時の最高級車ロールスロイスファンタムVよりも大きいボディを持ちながら、6ℓV8エンジンにより最高時速200kmをたたき出す驚異の性能を持っていました。後にこのエンジンが300SEL6.3に使用されます。
81年まで長きに渡り生産されましたが、生産数はショートベースのリムジンと合わせても2700台程度でした。
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今回のモデルは旧ビテスの中でも人気モデルの一つで、現行ビテスでもラインナップに入りました。バリエーションは多く、クローズボディの他にオープン仕様もあり各国の首脳等のフィギュアが乗っている仕様も多数作られました。
現行モデルでは他にオートアートとイクソがあり、1/18サイズでもオートアート(リムジン)とサンスター(プルマン)があります。

当時のモデルは色々ありますが、今回は英国ディンキー版を紹介します。
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英国ディンキーのモデルは1964年より生産されています。当時の中でも力の入った仕様で後部ドアまで開閉するフルアクションギミックを備え、更に運転席1人と後部座席に2人フィギュアが乗せられています。更にステアリングギミックも備えています。
このモデルは前期タイプと後期タイプがあり、写真は前期タイプです。前期タイプのカラーは赤メタのみで内装がライトブルーの仕様があります。また後部座席のフィギュアが1人省略された仕様もあります。
後期タイプは1974年より登場します。こちらはカラーがメタリックブルーに変更され、後部のフィギュアは省略されます。またホイールも変更され、ステアリングギミックも省略されます。
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当時のミニカーでは他にコーギーとSIKU(トミカサイズ)があり、ショートベースのリムジンではGAMAとZISS(アンチモニー製)があります。

ミニチャンプス & テクノ(tekno) メルセデスベンツ300SL ロードスター [メルセデスベンツ]

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今回はミニチャンプス製メルセデスベンツ300SLロードスターです。300SLのロードスターはガルウィングが特徴の300SLクーペに代わる形で1957年より登場し63年まで生産されました。
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特徴的な縦目のヘッドライトは2灯と4灯があり、ミニチャンプス版は4灯をモデル化しています。色バリエーションではシルバーがあります。
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当時のミニカーではコーギー・大盛屋・ダイヤペット・キラル等多社よりモデル化されていましたが、今回はデンマークのテクノ製モデルを紹介します。57年式をモデル化しており、ボンネットとトランクが開閉します。
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この時代のテクノのモデルの場合、バンパーやホイール等のダイキャスト部分に下地塗装がされているものとダイキャストがむき出しの物の2種類があります。前者は問題ありませんが、後者については大多数が錆びてボロボロになってしまいます。特にメルセデスの場合グリルもダイキャスト剥き出しの為注意が必要です。
バリエーションではHT仕様もあります。


さて、毎度週3の更新でやってまいりましたが仕事の都合により9月からしばらくは日曜の週1更新とさせていただきます。宜しくお願い致します。

大盛屋 チェリカフェニックス メルセデスベンツ 220SE(W111) [メルセデスベンツ]

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「そんなタイヤで大丈夫か?」「大丈夫だ問題ない」
今回は大盛屋製メルセデスベンツ220Sです。220SEことW111系は1959年より登場しており、縦目のグリルとテールフィンが特徴的で、通称ハネベンとも呼ばれました。65年まで生産され、W108系にバトンタッチします。
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大盛屋のモデルは1962年より登場しました。材質はアンチモニーで開閉機能はありませんがサスペンションとステアリング機能が備わっています。子供のおもちゃという前提からかフロントのマスコットは省略されているのが残念ですが、プロポーションがよく重厚感もある傑作モデルです。色バリエーションとしては他に白と黒があります。

「ところでグレータイヤを履いてるけど凹まない?」「え?もちろん凹んでいるよ」
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大盛屋コレクターにとって一番の恐怖すべき存在はグレータイヤと呼ばれる中期のタイヤです。ディンキーとかの白タイヤのように雰囲気があって良いのですが、色素が薄い為か耐久力は著しく低く普通に飾るとほぼ確実に重みでつぶれてしまいます。加えて材質の問題からか保管環境によってはタイヤがドロドロに溶けてしまうこともあります。恐ろしいことにこのタイヤが溶ける現象は50年以上たった今でも起こります。このグレータイヤを履いたモデルの大半は外車ですが、クラウンやセドリックといった国産高級車にも使われている為所有するコレクターは不安で眠れぬ夜を過ごしています。

「そんなタイヤで大丈夫か?」「黒タイヤを頼む」
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不評の為か分かりませんが、グレータイヤは途中から黒タイヤに変更されます。こちらに関しては溶けることはまずありませんし、グレータイヤと比べて遥かに丈夫ですので普通に飾ってもまず問題ありません。ただ、ゴムという材質自体劣化しやすい物ですので将来的なことを考えると余り負荷をかけない方がいいかと思います。ちなみにこちらはセカンドモデルで、ステアリング機能は省略されています。大盛屋の220SEはその後金型改修され、ダイヤペットの230Sに使用されます。
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